BLOG BLOG

ホームページ作成依頼時にこんな制作会社はNGという話

ホームページ作成を依頼するとき、業者選びは悩むところだと思います。フリーランスのクリエーターに依頼するか、制作会社に依頼するかなどもそうですが、とにかく後から後悔したくないものです。もし何かしら折り合いが悪くなって他の制作者に変えたくなっても、そもそも他の制作者に変えられない、または大金を支払わなくてはならないなど「縛り」があったりし後から後悔することになります。では最低限どんなことに注意したらいいでしょう。

ドメイン名義は業者に握らせてはいけない。所有者は自分であること

ドメインもレンタルサーバーもご自身で契約すれば年間数千円ずつです。手続きも特に難しいことでもありません。それにドメインは世界に一つしかない資産ですから、他人名義で取得されてはたまりませんね。制作会社がドメイン取得を代行する場合でも名義が誰になっているかを確認しましょう。仮に名義が制作会社だとしても関係が切れたときに譲渡費用がどのくらいかかるのかを知っておかないと、30万円請求されたという事例もあります。もし、取得・管理している方がフリーランスの場合、もし何かしらの事情でいなくなってしまいったら更新もできず、あなたのビジネスと共倒れになってしまいますので、もしもの時の話もしておきましょう。

レンタルサーバーのFTP、DBアクセス情報などはしっかり渡してもらう

レンタルサーバーもご自身で契約するのがオススメですが、代行してもらう場合はサーバー情報をもらいましょう。レンタルサーバーの管理画面のログイン情報、FTP情報、データベース情報、メール設定情報などがそれです。もしこれらを知らされていないと他社に移行することができず、永遠にその会社とのお付き合いが続くことになります。ブログなど書き溜めたコンテンツも道連れです。

独自開発のCMSを売り込む業者は避ける

現在CMSの主流はWordPress(ワードプレス)かMovableType(ムーバブルタイプ)が主流で他にもシェアが低いものもありますが、中には制作会社独自のCMSもあります。使い勝手を工夫したり、最低限の機能だけに絞ったりとメリットもある反面、他のシステムに移行ができません。将来的に他のシステムに移行は可能かどうかも確認しておきましょう。鮮度が重要なコンテンツは別としても何年もかけて書き溜めたブログがなくなってしまうのは勿体ないことです。

これらのことを注意し、確認をとっておけば安心なので、あとはその制作会社の得意な部分が依頼したいこととマッチしているか、予算やデザインなど親切に相談にのってくれるか、などで問合せしてみるのが良いのではないでしょうか。